SIDEFIREに必要な資産とは
FIREしたい、とは誰もが思うことだと思います。しかし、いかほど資産があれば安心してFIREできるのでしょうか。その答えは。
人によって必要な資産額は違う。
としか言いようがありません。こんな記事を出しておいて、それはいい加減だろう、と言われてしまうことは承知ですが、人によって持っている人的資本(つまり、困ったらすぐに労働市場に売り出せる能力があるかないか、あるいはすでに副業などで収入を得られるスキルがあるかどうか。)が違うし、家族のあるなしでも変わってくると思います。では家族のいないシングルの方ならいかほどあれば、という概算なら、SIDEなら
5,000万円前後
ということになると思います。
単純に、大体年利4%で資産運用できると考えると、5000万円なら年間あたり配当は200万円となります。年利4%というと「行ける」と思いがちですが、税引き後の4%は容易いことではありません。きっと5000万円で税引き後年利4%で配当金なり受け取っている人は、ずいぶん勉強していると思います。
なぜFIREできると思ったのか。
まずエクセルでの家計簿を何年かつけてみました。そしてマネーフォワードで3年ほど年間に必要な額を記録してみました。そうすると、うちの家計はおよそ多い時で500万円/年必要であることがわかりました。車などを買うと、プラスその金額が必要になります。車はおよそ10年に1度ほどしか乗り換えないので、年間あたり50万も積立すれば十分です。よって、SIDE収入及び家族(3名)の収入を引いて、配当収入は税引き後300万円が目標となりました。現資産はおよそ8000ー8500をうろうろしています。
1億あれば4%で400万円ですが、その原資はまだないので、なるべく利率の高い高配当銘柄に投資して、月当たりの配当を増やす方向で考えています。

英語の綴りが間違っているのはご愛嬌。
FIREって年金暮らしのようなもの
公的年金の代わりに、自分年金を準備して、時間的自由を得ることがFIREだと思っています。よって、自分(家族)に月々必要な金額の原資を作ることがFIREへの第一歩だと思います。ただ、色々な人が言っているように、「お金はお金のことが好き」なので、5000万円を超えると、資産の増加が早くなります。筆者の場合も、3000万円を超えた頃から、地合いが良かったことも幸いして、資産の増加がかなり早くなりました。
基本的にほったらかし投資(兼業だったのでそうなった。)ですが、今後はトレードの腕を磨き、配当以外に、年間あたり500万以上の譲渡益を出したいと考えています。その手法については考え中なので、またの機会に上げたいと思います。
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