
トランプ関税の下落で、◯百万円単位で資産が前後左右に動きます。そんな時に自分にとって一番いい方法は?





FEAR&GREEDインデックスが一桁ってほとんどない上に、「4」とは!これは暴落するよね。
30%-50%下落するシナリオを考えるべき
リーマンショック前から株をやってきたインフルエンサーによると、暴落は突然やってくるもので、さらにダラダラと下落し、最終的には資産が半額になることがある、とのことでした。そこで、半分とは言わなくても、30%下落するかもしれない、資産が減るかもしれない、というのは織り込んで、その時にすべきことを考えておきたいと思います。
まず、何事も準備。これには「心の準備」も含まれます。日本金融経済研究所の馬渕さんが、日経平均のシナリオを上げてくれています。これによると最悪のシナリオはPBR0.8倍の日経平均22,000円!38000円から、およそ57%の下落。これを織り込むのは難しい。
毎年更新して
— 馬渕磨理子(日本金融経済研究所) (@marikomabuchi) April 3, 2025
ずっと変わらずお示ししているシナリオ pic.twitter.com/p82bLWWABC
悲観論の代表としては森永卓郎さん
森永卓郎さんは、存命中に「NISAはやるな。」「投資はやるな。」と何度も言ってきました。理由は資本主義自体が限界を迎えているから、という大きな見方から来るものですが、勝ち組企業が弱い企業から収奪している構図が終わりを迎えるというものでした。
結果として、S&P500のような「強い企業」がバブルとして株価が上がっていき、「弱い企業」が収奪される構図が、いつか限界を迎えると指摘していました。
森永さんは日経平均3000円を予想しています。
強気の見方の代表としては、朝倉慶さん
朝倉さんは、日本のインフレを予測し、円安が進むと考えています。よって、円預金を持っていると価値が毀損するので、株式に投資して資産を守るべきであると主張しています。この二人の言っていることのどちらが正しいかは分かりませんが、どちらにも行くことを考えて、やはり余裕資金で投資するのがベストだと考えます。
暴落した時には全力で逃げろとは言うけれど
暴落した時に、損切りを徹底しろとは言いますが、大体暴落というものは気がついたら巻き込まれています。そこから損切りをすると、ずっと損をし続けるということになります。実際、2024年の8月5日は、その前からダラダラと株価の下落が続き、「6月の最高水準と比べてずいぶん含み益が減ったなあ。」と思っていると、含み損になるというとんでもない急降下を経験しました。
暴落の原因は植田日銀総裁が2024年7月31日に日銀政策決定会合で追加利上げを決めたこと。とはいえ、「ここまで売られる理由はない。」と判断し、何もせずにいたら、含み益が戻ってきて、何週間か後には前ほどではないけれど、2025年3月に保有資産額が最高レベルまでなりました。
3月で利確しておけば良かったんです。💦
日本株の場合、配当権利落日に売られることが多い。
今までの自分の資産を見てきて、共通しているのは
1 資産最高額を記録すると、その後暴落に巻き込まれる。
2 高配当株式投資家だと思って、ずっと握っていると、自分の買値より下がる暴落が来て、いつも暴落を横目で見ることになる。
という2点でした。株は安値で買って高値で売るべきものなので、ずっと握り込んでいる必要もないのかもしれない、と思い始めています。
これからの戦略
とにかく暴落は来る。年に2度ほどは来る。今回はトランプ関税が原因と分かっているが、トランプが「関税は撤廃する。」と言えば、すぐに暴騰するだろうし、「関税は実行する。」あるいは「各国が報復関税を行う。」となれば、このまま暴落は続く。暴落は長くは続かないので、今度は暴騰する。
ということは、「過去最高額」となった時に、株は一旦売って、それ以上に上がったら指をくわえて上昇を見守る。また、権利落の日に利確するというのを徹底しないといけないと思いました。
今現金を持っている人が「ドヤ」という感じですが、これだっていつ「暴騰」に転じるかわからないので、一概に羨ましいとは言えないですね。冷静に自分を見つめて相場に対応したいものです。
なお、月曜日はブラックマンデーが来ると思っているので、一切の売買をやめて、(場合によっては買い出動しますが。)その日は楽しもうと思います。😃 人生楽しんだもの勝ちですからね。




コメント