
最近の株式の地合いが悪くて、本当に株が難しい。



トランプ関税がどうなるかを見極めないと。
相場は不透明感を嫌うからね。
SIDEFIREとはいえ、投資の目標は高く持ちたい。
今までほぼほったらかしだった投資。ほったらかしで増えていたのは地合いが良かったから。ところが、完全に手法を真似ているバフェット氏の動向が怪しくなってきたのは、2024年から。バフェット率いるバークシャーハサウェイの現金比率がこの上なく高まっているとの報道がなされるようになってきました。




バフェットはなぜ現金比率を高めたのか。
2025年3月の「ウォーレン・バフェットは今年、大成功を収めている」というビジネスインサイダーの記事によると、複利で年20%の驚異的な伸びを記録してきたバークシャーハサウェイは今年絶好調であると書かれています。さらに、株主への年次書簡では、「魅力的な投資対象がない。」ことを理由に現金保有率を高めているそうです。いくつか調べてみると、
1 米国市場が割高となり、魅力的な投資対象がない。
2 94歳であるバフェットは、引き継ぎを考えている。
3 米国債という安全資産の方が、利率が高いので魅力的。
などの理由で、割高と判断したアップルや銀行株を売却し、米国債を購入、さらに、日本の割安な商社株などに投資を続けているということです。(参考は上記の引用記事より。)
では投資して良いということですね。😃
バフェットが「魅力的な投資対象がない。」ということを理由に現金比率を高めているので、同じく現金を10%程度持ちながら、高配当銘柄に投資をして配当をもらいながら株価の下落が通り過ぎるのを待つことに決めました。


配当暮らしはJEPQから。
まず、配当で暮らしていけることを目指して、毎月配当のJEPQとJEPIを何年か運用してきました。すると、ボラティリティの大きいJEPQの方が配当利回りが高いことがわかりました。また2年ほど扱ったので値動きも大体わかってきました。値動きはNASDAQに連動するので、NASDAQが暴落すると株価も落ちるのですが、崖のように落ちる感じではありません。こちらをまずは2,000株持ちたいと考えています。
現在は1500株ほどで、楽天証券で円で受け取れるようにしています。大体10万円前後になるかと思います。
JEPQは米国株であり、NISAの対象ではないので、日本の税金が20.315%及び外国税が10%かかるので、手取りが減ります。これが難点です。昨年の8月に暴落した時に買いましたが、分散投資が災いして、取得平均額が上がってしまいました。そして今含み損です。
下記はTrading Viewから貼りましたが、右肩上がりと言っていいのか、ひどいチャートですね。
JEPQが暴落した時に救ってくれるADR銘柄のBTI。
JEPQは毎月配当ですが、税金が30%引かれてしまいます。そこで、税金がかからないNISA銘柄で配当を狙いたいと考えました。ADR銘柄であれば、外国税10%が引かれず、NISA口座であれば日本の税金もかかりません。よって240万円/年のうち70%くらいを米国株のBTIを買うことにしました。また、楽天証券を使えば、配当が自動的に円で入金されるので、生活費対策にもなると思いました。また、現在BTIとJEPQは同額を保有していないにですが、大抵の場合、JEPQが上がる時にはBTIが下げ、BTIが上がる時には、JEPQが下がっていて、ヘッジにもなっています。よって、この銘柄二つを同額持っておくことが良いと考えました。
まとめ
1 トランプ関税による株価の下落が予想されるので、現金をある程度確保しておく。バフェットは30%が現金で、これはリーマンショック以来の数字と言われていることから、警戒は怠らない。
2 とはいえ、市場に投資という形でお金をさらさないと、儲けられないのも事実。よって「高配当投資」をすることにした。
3 この先、円安になることを見込み、米株の毎月配当銘柄と高配当銘柄を組み合わせて、まずは安定した配当をもらえるようにした。
4 その上で、キャピタルゲインを狙っていきたい。
というのが、専業投資家となって初めに企画・実行したことです。
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