
FIREして株式投資にかけられる時間が増えたので、色々試してみました。



結果として、デイトレで失敗=お金を失うという痛い目にあいつつ、現物では勝てるという結論が出ました。


得意なことを極めろ!
得意なことを極めた方が成功する、と言ったのは、マーケターの森岡毅さんでした。(下記動画の21分22秒以降)
普通は弱点をどのように克服しようか、と思うけれども、
1 弱みが強みになったのを見たことがない。
2 成果はその人の強みからしか出てこない。
定数(変わらないこと)と変数(変わること)があるなら、弱みを克服する(定数を変える)より、強み(変えられること=変数)を徹底的に磨き上げた方がいい。
とのことでした。苦手なことも楽しみながらできるといいのですが、なかなか精神的に追い詰められると楽しんでもいられません。
専業になったので、デイトレードをしてみた。


さて、この結果がどのようになったかというと、結局「信用取引」が苦手だということが分かりました。
まず、今まで現物のみでやってきたので、「信用取引」は怖いもの、という認識があり、「買い」で入るパターンと「売り」で入るパターンがあるのですが、操作ミスを何度もしました。
また、松井証券は1日信用取引というのがあり、こちらは手数料がかからないので、やっていたのですが、最初の1回は勝てるのですが、2回、3回になると上がるか、下がるかの2択を読み間違えることもしばしば、結局3回目のミスを取り返すために、1日やるとヘトヘトになって、他のことができない、ということがおきました。
松井証券に50万円入れてチャレンジをしていたのですが、結局出金する時は、508450円でした。時給にするといくらになるんでしょうか。(笑)
松井証券で最初は「1日信用取引で儲けるが、ロットが少ないので1回3000円くらいが最大。」「スキャルピングを目指すが、利益が出ている時はプラス1000円くらいで売ってしまい、損は引きずってしまう。」「最大9時から15時までのロングでデイトレをしようとするが、現物でないと落ち着かず持っていられない。」
というのを繰り返し、最後は結局「現物」のロングをするようになってしまい、それだと松井証券は「1日50万円以上は1000円」の手数料がかかるので、それならと全て楽天証券に移してしまいました。
なお、得意のパターンは「大陽線」が出たあとすぐに現物で入り、2日ほど持って陰線確認後売るというものです。結局最後はこのパターンになり、信用取引で出た損失を補ってくれました。
結局デイトレ(買い)で儲かる銘柄は、ロングで持っている方がいい。
もう一つ気づいたことがあります。結局トランプ相場の乱高下で早く利確しなければ、という強迫観念に囚われていたのですが、よく考えたら通常の上昇相場では、持っていた方が儲かるということです。
例えば「川崎重工」です。5月からデイトレでよく触っていて、損をしたり得をしたりした銘柄なのですが、そのチャートが以下です。


5月に8000円台でデイトレをしていました。それで損をしたりして全然儲かっていません。ところが、このチャートを見ると、1000円で何度もスキャルピングするより、そのまま持っていた方が良かったことに気づきます。8000円台から11000円台まで上昇しているので、10万円以上の利確が可能だったということです。
これは後付けに過ぎないのですが、他にも「アドバンテスト」に買いで入っていました。こちらも同じような伸び方をしています。結局「買い」で何度も入れるような銘柄は、単にロングで1-2ヶ月持っていた方が、良いということです。
結局松井証券は出金して、いわゆる「1日信用」は卒業しました。現物で買って、翌日売る「デイトレード」は続けています。
まとめ 専業だから、と焦る必要はない。
1年間の目標は配当を含んで1千万円の実現損益です。この路線は変わりないです。現在専業(投資FIRE)して3ヶ月勉強しましたが、なかなか到達が難しいです。まず、現物を握るという投資方法をずっとやってきたので、信用の扱いになれず、失敗ばかりでした。
ただ、配当は順調に伸びてきており、目標だった税引き前400万円も到達しました。あとはキャピタルを取りながら、高配当株を購入して、500万円にするのが目標です。キャピタル500万円、インカム500万円をまずは目指そうと思います。
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