インベスコ世界のベストをFIRE後に購入した結果【6ヶ月の損益を全公開】

わんた

「インベスコ 世界のベスト」投信で810,000円6ヶ月間 運用した結果、+14,876円で終わりました。

だんす

高配当利率20%だけど、取得金額より下がると、そこからは元本取り崩しになるんですよね。

たんす

慎重な投資をしすぎてちょっと遅めの参加になりました。
結果として取得単価が高いところで入ったので、売ってしまいました。
では、そもそもなぜ買ったのか、お話ししたいと思います。

※本記事は投資の推奨・勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

目次

1. FIREが決まり、配当収入が必要になった

 2025年4月からFIRE(早期リタイア)することになり、生活費を配当金でまかなう必要が生じました。
 メインの収入源はJEPQ(JPモルガン・ナスダック・エクイティ・プレミアム・インカムETF)です。
 JEPQは外国株なので、受け取った配当をどう管理するかが重要になります。楽天証券は外国株を円貨で直接購入・受け取りができます。
 配当金は月によって違うので、安定しません。そこでインベスコ 世界のベストで毎月1万円をコンスタントに受け取れるように、81万円分投資信託を買ってみました。

 JEPQの参考記事はこちら↓

2. 新NISAの積立を整理した

 新NISAでは2024年3月から、SBI・V・S&P500インデックスファンドとeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)をそれぞれ月5万円ずつ積み立てていました。いわゆる王道の運用です。
2024年12月に積立をストップし、2025年9月に両方を売却しました。理由はNISA口座をSBIから楽天に移すための整理です。

・SBI・V・S&P500インデックスファンド:658,857円
・eMAXIS Slim全世界株式(オルカン):596,871円
 
 普通は積み立てNISAは売らないですよね。でも、今回なぜ売ったかというと、やはりFIREが関係しています。FIREで配当金を生活費に充当するので、ドル建てでもらった配当を円貨に毎回交換するのは面倒でした。
 それで、ドル建ての配当を円貨で受け取れる楽天証券で新NISAを開くことにしたのです。それまでSBIで積み立てていたので、一度全部売って楽天証券に移管しようと思ったのでした。
 新NISA口座で買ったものはそのまま残せるので、SBIにはまだ新NISA口座はあります。ただ、新しく買うことはできません。

3. インベスコ世界のベストを購入

2025年9月17日、以下のファンドを特定口座で購入しました。
インベスコ 世界厳選株式オープン(為替ヘッジなし・毎月決算型)

・取得単価:8,878円
・購入金額:810,000円

為替ヘッジなしを選びました。XのFIRE勢がみんなこれを選んでいたからです。そして、毎月決算型にして、毎月の配当金を厚くしようと思いました。

4. 6ヶ月間の分配金実績

購入後、毎月の分配金を受け取りました。決算日は毎月23日前後です。

決算日分配金所得税住民税  受取額 備考
2025/9/30    13,686円 1,403円471円11,812円うち特別分配金4,289円
2025/10/29   13,686円 2,084円685円10,917円
2025/12/1       13,686円13,686円 全額特別分配金(非課税)
2025/12/29  13,686円 2,046円 687円10,953円
2026/1/29   13,686円 2,083円685円10,918円
2026/3/2  13,686円 2,084円 685円 10,917円
合計     82,116円 11,700円 3,213円 69,203円税金合計:14,913円

 毎月13,686円の分配金を受け取りましたが、特別分配金(元本払い戻し)が含まれる月があります。この点が重要なポイントです。

5. 特別分配金とは何か

「特別分配金」という言葉、投資初心者には馴染みが薄いかもしれません。
 通常の分配金は運用で得た利益から支払われます。一方、特別分配金は元本を切り崩して支払われるものです。
 つまり特別分配金が出るということは、基準価額(ファンドの値段)が下がっているということ。「もらっているようで、実は自分のお金を返してもらっているだけ」という状態です。
 そのため特別分配金は非課税扱い(税金がかからない)ですが、それはお得なのではなく、元本が減っているからです。今回の運用では12月1日の決算で全額特別分配金(13,686円が非課税)となりました。これは基準価額が取得単価を下回っていたサインでもありました。高い分配金利回りのファンドを選ぶ際は、「普通分配金か特別分配金か」を必ず確認することをおすすめします。

 しかし、もしかすると高齢になって自分で取り崩しができない人には、これはおすすめかもしれません。取得単価より高ければ普通分配金が出て、取得単価より低ければ特別分配金が出ます。
 上記の表を見るとわかりますが、毎月一定のお金が入ってきて、予算も立てやすいです。
 81万円で13680円ならば、どんぶり勘定で1000万円でおよそ13万円、2000万円もあれば26万円が入ります。ただ、元本は減っていくので注意が必要です。👀
 インベスコ 世界のベスト のHPはこちら↓

公式サイトより引用

6. 売却を決めた理由

2026年3月18日、売却注文を出しました。
・口数:912,368口
・解約単価:8,099円
・解約額:738,927円
・平均取得価額:8,531円
・譲渡損失:-39,414円

 次の決算日(3月23日)が近づいていましたが、基準価額が取得単価を下回っている状態では、どうせ特別分配金になるとわかっていました。特別分配金は元本の払い戻しに過ぎないため、あえて待つ意味がないと判断しました。
 最初、売ろうと思った時は、含み損が7000円ほどでした。すぐ売りに出せば大丈夫だろうと思ったら、イラン情勢が悪化し、地合いも悪くなり、なんと売却時には40,000円近くの実損が出てしまいました。そんなに短期間に下がると思っていなかったので、びっくりしました。投資信託は「売る」と決めてから、市場で売却されるまでタイムラグがあるので、こういう時にデメリットがあります。

7. まとめ

今回の運用を振り返ると、9月から3月までのトータル損益は以下のとおりです。

【損益テーブル】
項目           金額
購入金額(元本)    -810,000円
元本回収額(解約額)  +738,927円
受取分配金合計     +69,203円
税金合計        -14,913円
売却損(譲渡損失)   -39,414円
トータル損益      +14,876円

810,000円を約6ヶ月運用し、最終的に+14,876円のプラスで着地しました。

ただし、この結果から言えることがあります。「高い分配金=お得」ではありません。特別分配金が出るということは基準価額が下がっているということ。見かけの利回りに惑わされず、基準価額の推移と分配金の内訳(普通 or 特別)を必ず確認してください。
自分自身は「自分のポートフォリオに合わなかった」という結論です。毎月の安定した配当収入を確保するための試行錯誤は続きますが、この経験はJEPQやBTIといった既存の保有銘柄の価値を改めて確認する機会にもなりました。

※本記事は投資の推奨・勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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